同窓会さん4

⚫︎年齢　4歳年上
⚫︎仕事　大学事務　
⚫︎見た目　THEサラリーマン
⚫︎出会い　婚活パーティー

激安婚活パーティー

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婚活パーティーの最後に、1番人気のあった男女が前に出て粗品をもらうというイベントがありました。

彼「マルセイユさんは1番人気だった男性の名前も書きました？」
マル「書いてないですよー」

これは本当です。
その男性が前に出たとき、こんな人いたっけ？となりました。

男女各15名いれば、1回喋っただけでは忘れてしまう人なんてたくさんいます。

彼「あの人確かに格好良かったしなぁ」
ひとりごとをつぶやく同窓会さん
マル「ん〜、そうですかね」

あまりそうは思わないという表情をするわたしに対して、同窓会さんは嬉しそうにニコッとしました。

というか、1番人気で前に出た同性のことなんてそんなに気になりますか？

1番人気の異性に投票してカップリングが不成立になったならまだしも…

1時間ぐらいで百貨店のカフェを退店します。

お会計は同窓会さんが全額出してくれました。
百貨店のカフェってケーキセットを頼むだけでとっても割高なのにありがとうございます。

次は夜に飲みに行こうということで、連絡先を交換します。

マル「じゃあわたしがラインのバーコードを出しますね〜」
彼「すみません。僕ガラケーなんで電話番号を教えてください。ショートメール送ります」

え！？ まじですか！
令和時代の30代前半がいまだにガラケー…。