ヘラヘラさん42
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「次付き合う人とは長い年月をかけてから付き合いたい」
と、よく分からないことを言い出すヘラヘラさん。
この言葉を聞いた瞬間、私の思考は停止しました。
言葉の真意なんて考えてはいけないのです。
恋をしていると、相手が言ったことの意味をどういうことなんだろうと推測したくなりますが、何気なく口から出ただけというパターンは予想以上に多いと思います。
この場合のヘラヘラさんは、とにかくなにか喋らなければと思ってよく分からない意見を言ったのでしょう。
そこにあるのはきっと、わたしとは恋人関係になりたくないという気持ちだけだと思います。
仮に、次付き合う人とは長い年月を〜のくだりが本心からきていても、それはそれでどのみち無理だったのです。
振られるなら振られるで、今後の参考として自分を彼女にできないと思った理由などを聞いておいた方がいいのでは?
と、よぎりましたがやめました。
相手を傷付けることをわざわざ正直に話してくれるわけがないですし、自分が彼の立場でも当たり障りのない対応をするでしょう。
全然よくありませんが、なんかもういいやという心境になったので会話を諦めました。
マル「ヘラヘラさん、今までありがとう」
彼「こちらこそありがとう」
これで終わりました。
ちなみに、この駅からお互いの家に帰るには同じ電車に乗るしかないのですが、気まずいのでわたしは1本あとの電車で帰りました。
ものすごい虚無感に襲われますが、これまで記事にしてきたのはヘラヘラさんと出会ってから2ヶ月弱での出来事です。
今思えば、好きでもない人と短期間に何回もデートしてくれたヘラヘラさんは、やっぱりいい人だったんだろうなと感じます。
あと、あまり「女友だち」がいないと言っていたので、わたしという「女友だち」枠の出現がちょっと嬉しかったんじゃないかとも思います。
こちらからすると、ヘラヘラさんに「男友だち」は求めていませんが…。
9回もデートをしたヘラヘラさん
10回目に行く前に終了です。