バレーさん4
⚫︎年齢 2歳年上
⚫︎仕事 生産管理
⚫︎見た目 身体が大きい
⚫︎出会い 婚活パーティー
スポーツマンとカップリング
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カフェに滞在したのは1時間半です。
そのうち7割はスポーツの話題で占めています。
恋愛の話はありません。
いや、強いて言うならこれが恋愛の話になるのかもしれません。
マル「人数も多いですし、そこのバレーサークルは出会いがありそうに見えます」
彼「それがね、すでに結婚してる人が多いんですよ」
マル「せっかくサークル入ってるのにちょっとショックですね」
彼「奥さんを連れてきて、夫婦でサークルを楽しんでる人も多いです」
マル「そういうのいいですね！」
彼「それに影響されて結婚願望が湧いたのかもしれません。サークルのBBQとかもあるんで、夫婦で参加とかしてみたいです」
そういうのいいですねと相槌を打ちますが、やっぱりバレーさんとは合わないんだろうなと考えてしまいます。
サークル活動に同席する未来を想像すると、家で寝てる方がいいなと思うのです。
次は食事に行きましょうと誘っていただきましたが、流してしまいました。
彼「サークルも休みなんで、次の日曜日はどうですか？」
マル「スケジュール帳忘れて来ちゃったんで、帰ってから確認します」
サークルの優先度は分かりません。
でももし、わたしがサークルの活動日に食事に誘ったとしたら断られそうな予感がします。
フリータイムの中心はスポーツ
早寝早起きの健康的な生活
その合間にデート
わたしもバレーさんと同じタイプの女性だったらとても波長が合ったでしょう。
しかし、現実はただの運動不足な社会人で趣味も生活リズムも違います。
スポーツに興味を持てるようになった
いつもは選ばないような人をいいなと思った
こんないっときの勘違いに巻き込んで、バレーさんの貴重な機会を奪ってしまいました。
真面目に働くスポーツマンの彼にはなんの落ち度もありません。
男性は婚活パーティーの参加費も高いですし、本当に申し訳ないです。
