カーディガンさん4
⚫︎年齢 1歳年上
⚫︎仕事 地元有名企業
⚫︎見た目 元野球部っぽい
⚫︎出会い マッチングアプリ
2度目のデートは価値観トーク
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わたしには明確な結婚観がありません。
恋愛脳の弊害ですかね。
結婚するならこんな人がいいなというふわっとした理想はあります。
ですが、どうしても譲れない条件・妥協できる条件等はっきりとしたものがないのです。
カーディガンさんからの価値観クエスチョンには真摯に向き合いたいのですが、いまいち的を得た回答ができていない気がします。
そのせいで、「結婚願望あんまりないの?」と聞かれてしまいました。
そこは誤解されたくないので、「いや、普通にあります!」と主張します。
価値観トークはわたしにとってはしんどい時間です。
自分が結婚する相手にふさわしいかの面接をされているような…
そのわりにカーディガンさんの価値観はあまり表面化していないんですよね。
彼「付き合うときにはなにを重視する?」
マル「忙しすぎないかとか、それぞれの時間も大事にできるかとかですかね」
カーディガンさんは具体的な答えを求めていそうだったので、実際にはもっと詳細に話しました。
マル「カーディガンさんはなにを重視してるんですか?」
彼「俺? うーん、フィーリングが合うことかな!」
え!? そんなテキトーな答えでいいの?
だったらわたしも、フィーリングとか一緒にいて楽しいとかのありがちなことを言いたかったです。
なぜわたしだけ真剣に答えて、一生懸命説明をしなければいけないのでしょうか。
相手の価値観を収集して判断材料にする。
けれど自分の内心は明かさない。
カーディガンさんにはその手のズルさがあるのかもしれません。
彼に対して、まだ気になるポイントがあります。
カーディガンさんは実家暮らしで、彼の地元では有名な会社に勤めています。
わたしの家からは遠く、繁華街であるこのエリアにも時間をかけて来てくれています。
実家から通える範囲のまぁまぁ賢い大学へ進学し、地方公務員・地方銀行・地元有名企業のどれかの職に就き、結婚して地元で子どもを育てる。
彼は現在まで、親や親戚が喜びそうなこのゴールデンルートをたどって生きてきたのでは?
カーディガンさんの地元に根付いた生活を余儀なくされるのではという懸念があります。
転勤時に一人暮らしを経験したことがあるそうですが、実家離れできるのか不安です。
自分だけが捨てるものの多い結婚生活には亀裂が入りやすそうです。