試験勉強さん1
⚫︎年齢 2歳年上
⚫︎仕事 税理士事務所
⚫︎見た目 アウトドア風
⚫︎出会い マッチングアプリ
男性の見栄とプライド
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マッチングアプリでいいねをもらい、いいねを返すか迷った末にマッチング。
どーしようかなという微妙なポジションの方ってものすごく多いですよね。
試験勉強さんの職業欄は税理士と選択されていました。
わたしには税理士志望の友人がおり、その友人からいろいろ聞いていたので、話を合わせられるかもしれないと前向きに考えます。
アプリでのメッセージは適度なテンポで順調でしたが、それも束の間…
早速、不可解な事実が発覚します。
マル「休日にはなにをされてるんですか?」
彼「ジムに行くか勉強してることが多いです」
マル「税理士試験に合格しても勉強されてるんですか?すごいですね!」
彼「ん? 僕まだ税理士試験に受かってませんよ」
ん? はこちらの台詞です。
アプリの職業欄を再び見返しますが、やはり税理士となっています。
税理士と書きながら税理士ではないってどういうことなのでしょう。
いいねを増やすため?
それって結果的に逆効果では?
というか、勉強をしながら税理士事務所で働いている状況は別にマイナスではありません。
くだらない見栄を張る方がどう考えてもマイナスです。
さらに、税理士ではないことを悪びれもなく申告してくるのも理解しがたいです。
最初から職業欄のところを会社員とでも設定しておけばいいのに。
マル「ということは、今は税理士試験に向けての勉強をされているんですか?」
彼「いえ。勉強しているのは社労士の資格なんです〜」
さっぱり訳が分かりません。
なおさら税理士からは遠ざかります。
彼の一貫性のなさに逆に興味が湧いたので、雑談メッセージを続けます。
もうすぐくる長期休暇シーズンの話題の流れで、空いている日はないかとお誘いを受けました。
長期休暇の初日の夜から旅行に行く予定だったので、その日のお昼ならと返答します。
無事に日時が決まると次は場所決めです。
なんとなくもたつきそうな気配がしたので、
「行きたいお店があるんです〜」
と自分から提案して、そのお店の前で待ち合わせすることになりました。
あくまで、そういう気配なるものを勝手に察知しているだけです。
何もせずにお任せしておけばお店を探しておいてくれるんですかね。
気が短いわたしは、いろんな可能性を狭めて生きていることでしょう。
結婚までの道のりが恐ろしく遠いです。