クラブ活動さん8
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⚫︎見た目 横顔がきれい
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2回目のデート
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そんなこんなでボルダリングスタート
む…むずかしい。
難しいけれど頑張ればいけそうな難易度のコースがあって楽しい!
絶妙に達成感を刺激してきます。
クラブ活動さんはめちゃくちゃ上手!なわけではなく、わたしと似たり寄ったりなレベルです。
でもそれがまたいいなと思いました。
これどうやったらクリアできるんだろうと一緒に悩めるぐらいがちょうどいいです。
30分絶たないうちに手が痛くなりました。
腕も張っているし握力が弱ってきます。
壁を登り続けているとすぐに限界がきそうです。
ちょっと登っては休憩して雑談、また登ってジュースを飲んで雑談
スローペースです。
シラフの彼も喋りやすくて安心しました。
壁を登るときに滑り止めを手の平につけます。
多く出しすぎたので、わたしの手の平からクラブ活動さんの手の平に直接おすそわけ。
思わぬボディタッチが生まれます。
(勝手にその機会を作っただけかもしれませんが)
でも自分からやっているので特にドキドキはありません。
これが相手からのアクションならドキドキするだろうなぁと思います。
いや、人によっては気持ち悪いとしか思わないかもですね。
クラブ活動さんに不快感を与えていなければいいのですが…
それにしても痛い。
腕の筋肉は悲鳴をあげているし、手に力が入らないので感覚がおかしくなってきます。
わたしも彼も痛い痛いと幾度と言い合いました。
それでも2時間ぐらいはボルダリングジムに滞在しました。
思い通りに手を動かせないので、着替えるのも一苦労です。
施設を出たあと、運動後の食事をとることに
目に留まった串カツ居酒屋に入ります。
運動したあとなので、こってりした食べ物大歓迎なのですが身体が…
クラブ活動さんはビールを飲みます。
が、ジョッキを持ち上げる腕が重そうです。
わたしも同じくきついです。
指先から肩にかけての疲労は、対話への集中力を奪います。
全体的に熱の入らないトークをもたらすのです。
ひととおり食べ飲みして串カツ居酒屋を出ると、時刻は20時半前でした。
微妙な時間です。
今日はもう疲れたし帰る?
まだ帰るには早いしもう1軒行く?
クラブ活動さんも迷いどころだったと思いますが、結局もう1軒行くことに。
「帰ろっか」と促すより、「まぁ行こっか」と歩き出す方が簡単だったのです。
明らかに苦痛なデートであれば帰ると宣言したくなりますが、そうじゃないときに帰るという意思表示はしにくいのです。
まぁまぁ楽しい。
そこまで嫌でもない。
どっちつかずの心境だとそうなりやすいです。
テキトーに入った2軒目の居酒屋では、お酒と魚介系の軽いあてを注文します。
お酒が回ったのと座敷席だということもあり、クラブ活動さんは壁にもたれて眠そうな表情です。
疲れている彼を見ると、2軒目に来たのは失敗だったと後悔しました。
怠さや眠さはわたしへの評価につながります。
悪くなることはあれど、決して好転することはありません。
今日はこれ以上一緒にいてはいけないと思い、21時半過ぎに退店しました。
居酒屋を出て駅に向かう際のわたしの脳内
やばい。失敗した。
なんで疲れて眠くなるまでクラブ活動さんを連れ回してしまったんだ…
もちろん連れ回したわけではありません。
ただ、クラブ活動さんのテンションが下がっているのは目に見えて分かります。
1回目のデートやボルダリング中とは明らかに別のムードが漂っています。