電話男さん4
⚫︎年齢 同い年
⚫︎仕事 メーカー
⚫︎見た目 細身
⚫︎出会い 婚活パーティー
もはや毎日の電話が苦痛になってきたわたし
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電話男さんには違和感だらけなので、電話に応答するのも億劫になります。
連日の電話は心が重く、会って数日ですが彼からの着信がストレスになってきました。
20時頃にスマートフォンが震える
着信画面を見て大きなため息
一旦気づかないフリをして無視をします。
ラインメッセージにて
マル「ごめん、今日忙しい」
彼「じゃあまた夜に電話するね!」
なんで分からないの! 理解して!
今日忙しい=今日はもう電話できない
とりあえず今日はもうかけてこないでください、という意味で言っています。
全然話が通じません。
しかも、着信を受けた20時の時間帯はもう夜では?
電話男さんは何時に改めてかけようと思っているのでしょうか。
答えは23時頃でした。
再びスマートフォンが震えたとき、諦めたような気持ちになりました。
出なければよかったと心の底から思うのですが、なぜか電話に出てしまうのです。
電話男さんとの未来に、まだわずかな希望を残していたのでしょうか。
しかし、噛み合わない雑談を30分も続けると、精神的に限界がきます。
どうにか電話を切る方向に持っていこうと頑張るわたし…
マル「そろそろ寝るね〜」
彼「え、待って!なんでもう寝るの?もうちょっと話そうよ」
マル「また今度話そ、今日はもう遅いし」
彼「なんでそんなこと言うの?」
面倒くさい〜!
なぜそんなに会話を続けたいのか理解できません。
さみしがり屋? かまってちゃん?
電話男さんはいわゆるメンヘラなのかもしれません。
わたしはもう嘘をつくことにしました。
嘘なんてつくまでもなく切ってしまえばいいんですが、なんでかできなかったんですよ。
マル「実は今日実家に帰ってて、あんまり遅くまで電話してると親に迷惑がかかるからやっぱり切るね」
※帰っていません。一人です。
彼「でも実家ってそんなに狭くないでしょ。声とかそんな気にならないよ」
実家は嘘ですけど、あなたはわたしの実家のなにを知っているのかと問いたくなります。
マル「話の内容は聞こえないと思うけど、電話してるなとは気付いてると思う」
彼「同じ部屋にいるわけじゃないでしょ。電話ぐらいできるよ」
マル「同じ部屋にはいないけど、電話声響くしうるさいよ」
上記のような押し問答を何回かしたあと、ようやく通話を終了することができました。
その次の日の夜、わたしは友だちと飲みに行きました。
かかってきそうだなと思っていると、やはり電話男さんからの着信が…
とりあえず無視
すると5分後、また着信が…
テーブルに出していたスマートフォンをカバンにしまいました。
友「その人やばくない?そんなかけてくるって普通じゃないよ」
マル「ほんとやばいと思う。怖い」
友「その人と付き合う可能性あるの?」
マル「ない!無理!」
友「じゃあ律儀に相手する必要ないじゃん。ブロックしなよ〜」
そう言われて初めて、ブロックという選択肢があったことを思い出します。
こんなに簡単なことに頭が回らなかったなんてどうかしていました。
ありがとう、我が友よ!
金曜日に会う予定がふわっと決まってはいましたが、すぐさまブロックをしました。
おかげで、不信感でいっぱいになった電話男さんをシャットアウトすることができました。
まさかの!
デートするブログ、デートを断念して終了です。