夫とデートに行ってきます

前ブログ名「今日も誰かとデート」

電話男さん2


⚫︎年齢 同い年
⚫︎仕事 メーカー
⚫︎見た目 細身
⚫︎出会い 婚活パーティー


婚活パーティーでマッチングした電話男さん


ランキングに参加しています!
クリックで応援していただけるととても嬉しいです。

  ⬇︎⬇︎
にほんブログ村 恋愛ブログ 婚活・結婚活動(本人)へ


彼から初めて電話がかかってきたのは、婚活パーティーの次の日です。
土曜日の昼過ぎでした。

そのときわたしは友だちと本屋でふらふらしていました。

ブーブーブー…
スマートフォンのバイブが鳴るので画面を見ると、電話男さんからのライン電話です。

まだそんなにメッセージのやりとりもしていなかったので、急な電話にびっくりしました。

出たら?と友だちが言ってくれたので、通話ボタンを押します。

「もしもしー」
マル「もしもし。どうしたの?」
「今なにしてるの?」
マル「友だちと本屋にいる〜」
「えぇ!?なんで本屋?本屋とか行くことある?
マル「ふらふら歩いてて本屋に寄っただけだけど」
「そうなんだ。俺、本屋とか何年も入ってない。行く用事ないし」

本屋に行くことをそんなに珍しがられることに違和感を覚えました。

本屋はレアな場所ではなく、むしろ一般庶民に親しまれていると思うのですが。
たとえ自分があまり書店に行くことがないにしても、特段反応することでもないですよね。

友だちと一緒だったので、1分ほどで通話終了です。

参加チケット購入_趣味コン

この日を始まりに、電話男さんは毎日電話をかけてくるようになります。

そして、電話で話す度に電話男さんへの違和感が募っていきます。
会話の噛み合わなさがどんどん露呈していくのです。


「音楽聴くの好きで、結構詳しいよ」
マル「へぇ〜、誰の曲聴くの?」
「色々聴くから特定のアーティストって感じじゃないかなぁ。あ、でも、紅白出てるアーティストとかなら大抵聴いてる!マルセイユちゃんは誰が好き?」
マル「ぱっと思い浮かばないけど、aikoは聴くかな」
「…アイコって誰? 外国人?」

え、aiko分からないとかある?
aikoの曲分からなくてもaikoの存在を知らないとかある?

でも、電話なのでaikoというワードが聞き取りづらかったかなと思いもう一度。

マル「日本人の女の人だよ。アルファベット小文字でエーアイケーオーでaiko
「?? 知らない。聞いたことない」
マル「絶対知ってるから検索してみて」
「いや、今調べてみたけど、本当に知らない」


えーっと、aikoってそんなにマイナーでしたかね。
というか、音楽聴くのが好きで、紅白のアーティストに詳しいはずなのに…

aikoは紅白常連アーティストだし、そのあとのカウントダウンTVにも出ています。
毎年紅白を見て、なぜaikoを知らずに生きてこれたのでしょうか。