多趣味さん1
⚫︎年齢 2歳年下
⚫︎仕事 営業
⚫︎見た目 塩顔・華奢
⚫︎出会い マッチングアプリ
マッチングした次の日に即デート
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予定をうめられなかった暇な土日
土曜日の夜、家でぼーっとスマホを触っているといいねがきました。
塩顔だったのですぐにマッチング。
序盤でラーメンの話になります。
チャンスだと思い、いきなりすぎますがお誘いのメッセージを送信しました。
マル「本当に急なのですが、もしよかったら明日ラーメン食べに行きませんか?」
彼「すごい急ですね!夜だったら空いてますよ〜」
マル「ありがとございます。じゃあ明日の夜に行きましょう」
結婚が目標なはずなのに、いつのまにか目的を履き違えて予定を入れることに必死になるわたしです。
ちゃんと待ち合わせ場所に来てくれた多趣味さんに感謝しつつ、わたしがたまに訪れるラーメン屋に案内します。
多趣味さんは、わたしのことをラーメン通だと思っていたようです。
ラーメンの話になった瞬間に食べに行こうと誘ったので、そう思われても不思議ではないですね。
彼は顔も服装も大学生にしか見えません。
3歳年下の古着シャツさんの方が、大人っぽくて落ち着いていたぐらいです。
ラーメン屋の席に座ると年齢の話になり、
「いや〜マルセイユさん、お姉ちゃんじゃないですか〜」
と、いきなりお姉ちゃん呼ばわりで、恋愛対象外通告を受けました。
年下でそれよりとさらに幼く見える多趣味さんは、年下の女の子を狙っていいねした方がうまくいく気がします。
当たり前ですが、ラーメンはすぐに食べ終えてしまいます。
食べている間は少し旅行の話ができたぐらいです。
多趣味さんと恋愛に発展することはもうないと分かっていますが、あまりにも集合から時間が経っていなさすぎました。
お互い解散を言い出せずに、食後のコーヒーを飲みにカフェに向かうことになりました。
それぞれ別々にお会計を済まして外に出ます。
サークルの後輩とでも認識して、おしゃべりを楽しもうと思います。